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小諸義塾記念館
小諸義塾記念館建物は義塾閉鎖後、小諸商工学校や小諸幼稚園の校舎として使われたあと、木村の友人であった田村源一郎医師が引き取って、市町の現田村医院駐車場の地に移築され、診察室や病室として使われました。それが平成6年、市に寄贈され、かつての校地の向かいに、近代教育の「ともし火」を掲げた小諸義塾の記念館として、復元移築されました。
〒384-0032 長野県小諸市古城二丁目1番8号
小諸義塾は、明治26年11月、小諸の青年小山太郎等の熱意ある要請にこたえて、木村熊二によって誕生した私塾です。木村熊二は、明治初年アメリカに渡り12年の留学によって近代の西欧文化を身につけた新進気鋭の教育者であり、キリスト教の牧師でした。生徒は、当時高等小学校を卒業し、なお向学の志に燃える近郷の青年で、遠隔の者には寄宿舎を与え寝食を共にしました。その後私立中学校認可を得、やがて島崎藤村等を教師陣に加えて充実した中学校教育へと発展しました。その背景には、町当局や有志、また都会からの積極的な支援がありました。しかし、日清日露の戦を契機にして、個性的で自由を特色とする教育は国家的な教育制度に阻まれて、遂に明治39年小諸義塾は、13年間の短い歴史を閉じました。
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